ども!

梅干しライターのろっぺんです。
さて、このブログって、よくヘンテコなキャラクターが登場してることにお気づきでしょうか。
たとえば、こんなのとか


こんな連中です(笑)


勝手に梅干し・いぶし銀ぬか漬け(内向型)
彼らは一体何なのか?というと、実は、漬けものなんです(笑)
漬けものというのは、ぬか漬けとかたくあんとか、みなさんよくご存知のアレです。



フザけてるの?
・・・と思ったかも知れませんが、『漬けもので例えるあなたの才能診断』を受けていただくと、5タイプ+1の漬けものタイプ別に、商品づくり、情報発信・集客の奥義まで、それぞれの個性と能力を生かした、ビジネスのつくり方の解説が届きます。
診断はほんの1分で完了しますので、まずはこちらを受けてみてください!
内向型な自分をもっと愛して、封印解除せよ!お客さまの悩みに寄り添える”理想のスタイル”はタイプによって違う。
商い、ビジネスはお客様の悩みに寄り添うことから始まります。でもその悩みにどう寄り添うか、お客さまにとって魅力的な寄り添い方は正直タイプによって違います。でも正直、起業の世界では、多くの場合師匠とされる人の「うまくいった方法」「経験」で語られることが多いので(これが悪いという意味ではありません。経験、習慣でお役にたつのはいいコトです)自分と相性のいい人と出会えるかどうかで運命が天地ほど変わります。
商品、サービスの中身や提供スタイルはもちろんのこと、情報発信も、外向的、コミュ力の高い外向型と、どちらかというとひとり没頭するのが好きな内向型とでは、向いている方法は違います。
ひたすらSNS投稿を毎日続けるだけでは、その先につながりません。そもそも見込み客の集め方、育て方も、本質は同じでも、自分とお客さまにとって心地よい方法はタイプによって違います。
「ないもの」をみるんじゃなくて「あるもの」を生かしてカタチにする
私たちはつい自分に「ないもの」を見て劣等感を抱いたり、他者への憧れを抱いてしまいがち。もし、みなさんが本当にビジネスのつくり方について何も知らないのであれば、最初はどこかの起業塾で学んでもいいと思うのですが、でも基本の「本質」を学んだら、まずは試行錯誤を繰り返すこと、自分のスタイルを確立することにある程度リソースを集中させることが大事です。インプットだけでは成果につながりません。
この診断を受けて動画を見ていただければ、自分に「与えられているもの」を活かして、理想のビジネスをつくる、そのヒントを得ていただけると思います。
誰かと比較して落ち込むのではなく、まず自分なりにやってみる、出してみる勇気をもっていただけたら嬉しいです。
少しずつでも積み上げていけば、必ず



内向型でヨカッタ。
そう思っていただけるはずです。
診断のインスピレーションを得たきっかけは「発酵道」という本との出会い。
つけもの診断の着想を得たのは、千葉県にある酒蔵「寺田本家」の23代目当主 寺田啓佐さんが書いた『発酵道』という本でした。私はもともと大学も生物系でして、娘と一緒に「手前味噌」をつくるくらい「発酵」は生活にとっても身近なものだったのですが、この「発酵道」という本は、微生物に学ぶ、人間の生き方を伝えてくれている素晴らしい本です。
内容がとてもすばらしいので、寺田本家さんのお酒と一緒に、ぜひ本書も手に取って読んでいただきたいのですが(笑)せっかくなので、本文を少しだけ引用させていただきますね。
昔ながらの無添加の酒造りをしてみて気づいたことは、多種多様な微生物たちが次から次へとバトンタッチをしながら、思う存分働いてくれているということだった。(中略)
ひとたび出番となると、思いっきり自分の持ち味を生かして、生命をそこで燃焼しきる。
それは決して嫌イヤやっていることではなく、微生物にとってそうすることが快くて、自分の好きなことをしている。楽しく働いている。私には、そう感じられる。生命のおもむく方向へ、自ら進んで行っているのではないかと。
寺田啓佐著『発酵道』第8話 微生物をお手本にして より引用
わたしたち日本人にとってとても身近なお味噌や醤油、お酒、みりん、お酢といった調味料はすべて発酵食品であり、たくさんの微生物たちが、いのちを紡いだ証です。
微生物は、自分のできない仕事は絶対にしません。自分の合わない環境下では生存すらしない。自分のお役目をおえたら、どんどんバトンタッチしていくからこそ、発酵という営みが進んでいきます。
お米とさつまいもだけで作る、奄美大島に伝わる「ミキ」という発酵飲料は、ぷくぷくと発酵しているところを目の当たりにできて、お腹にやさしいだけではなく、見ていても楽しいです。


さて、一方の私たちはどうでしょうか。楽しく発酵できているでしょうか?
微生物たちに学ぶ、発酵する生き方、はたらき方
微生物を含め、野生の動植物たちは、自分に合わない環境では生息することができません。
それをしてしまうのは、人間だけです。でも、私たち人間も、微生物たちのようにもっと楽しく発酵できるはずだと寺田啓佐さんは『発酵道』で伝えています。
仕事上の人間関係で悩んでいる人もたくさんいるだろう。親子関係や、夫婦関係が深刻な事態になっている人も多いだろう。生きていくことそのものが、苦しくなっている人も。
でもみんな、今すぐに発酵場を選択すればいいのだ。そういう人たちは、どこかで腐敗場の選択をしているはずなのだから。意識を変えれば、発酵場を作っていけるのだ。自分一人が決断すればいいだけだ。
寺田啓佐著『発酵道』 第17話 みんなが豊かになる
良くも悪くも、私たちは自分で環境や行動を選択することができてしまいます。
先の引用は、発酵場を選択する、環境を変えればいいと感じたかたもあるかもしれません。もちろんそのような選択も可能ですが、「意識を変えれば、発酵場を作っていける」これもまた真実なのです。
そもそも「発酵」も「腐敗」もどちらも微生物たちの営みであり、人間目線で、身体に良いものが「発酵」とされ、身体に害を及ぼすものを「腐敗」としているだけです。白か黒かは、誰が、どう見るかで決まるとも言えます。
いまある環境、自分のいる場所を発酵場にすることも、腐敗場にすることも私たち次第。でも、自分はいったいどんな能力を持った生き物なのかをまず知る、どんな発酵ができるのかを知ることに、「漬けものタイプで知るあなたの才能診断」をお役立ていただけたら、漬けもの一同喜びます(笑)
この診断をお届けするのは、弱みを克服することに四苦八苦するのをやめて、自分の「強み」「才能」を生かすことに、みなさんの貴重なリソース、エネルギーを生かしていただきたいからです。
弱点は克服しなくていい。by 森岡 毅(USJを復活させた伝説のマーケター)
まず最初に質問させてくださいね。
【質問1】これまでに弱点を克服して「良い結果が出せた経験」を思い浮かべてください。どのくらいの成果を残すことができましたか?
よろしいですか?
次に、もうひとつ質問します。
【質問2】その弱点を克服し、良い結果を出すために要した「時間」と「労力」はどのくらいでしたか?
いかがでしたでしょうか。
もちろん、人間は自分の行動が無意味だったとは考えたくない生き物ですが、でもぜひ、ここは冷静に考えていただきたいのです。膨大な時間と労力をかけて、達成できたのはぶっちゃけ、せいぜい「平均レベル」とか「平均よりちょっと上になれた」くらいではありませんでしたか?
もちろん、明らかに弱点、弱みであるという状態を回避できて、それまでよりも「心理的に安心が得られた」方もいらっしゃると思うんですが、ぶっちゃけパフォーマンス、成果に焦点を当てると、上には上がいるはずです。
弱点を克服して「突出したレベル」に到達できたという方も、ごく稀にいらっしゃるかもしれませんが、そういう人というのは5%もいないと思います。つまり「弱点を克服する」ことは膨大な労力と時間を無駄にしているだけかもしれない。ということです。
「弱点を克服する」ことは「ナスビをきゅうりや玉ねぎに変えようとすることと一緒だ」
森岡剛さんは、USJ、西武遊園地、丸亀製麺、他のマーケターが、匙を投げるようなどん底の企業を「数学」を用いて、極めて論理的にアプローチしてありえないレベルで復活させる「伝説のマーケター」とされる人です。今は「刀」という事業も興されている事業家でもあります。彼はとある番組で、こんなことを言っていました。



「弱点を克服する」ことは、「ナスビをきゅうりや玉ねぎに変えようとすることと一緒だ」
「ナスビは、紫色で、丸みを帯びていて、黒光りしてるんだから、その魅力を最大限引き出して立派なナスビにするしかないよ」とおっしゃっていたわけです。ナスビがキュウリになろう、トマトになろうとするのは所詮、無理な話。
ご自身の著作『苦しかったときの話をしようか』でも、自分のキャリアを設計するときに「今は小さいナスビだけど、将来は立派なナスビになる!」という設計図が描けているかが大切であり、ナスビならナスビに合った土壌を選択することの重要性について説いておられます(この本はもともと娘さんに向けて執筆したものだそうです。)
彼は、数学以外のところは弱点だらけだったそうなのですが、「数学」という剣(つるぎ)をとことん鍛錬、磨き上げて一流のマーケター、事業家になっているわけです。
これは森岡さんの発言ではありませんが、自分がナスビなら、使い勝手の良い玉ねぎになりたいとか、サラダにも使えるきゅうりになりたいとか、そういう
「ムダな憧れは一切捨てて、ナスビを極めよ」ということです(笑)
見た目でも味でも、人を喜ばせる最高のナスビになればいいわけです。


時間は有限。食べられないナスビになる前に、自分ならではの「発酵場」をつくろう
ナスビも、ナスビとしての魅力を磨ける時間は「有限」です。放置してたら「食べられないナス」になってしまいます。どんな生き物も「有限の時間を生きている」ことを忘れてはいけません。
外向型であろうと、内向型であろうと、誰でも弱点はもっています。でもその弱点は、微生物たちがバトンタッチしながら酒や味噌を醸していくように、他者の力を借りれば補い合って、最高の発酵場をつくることも可能です。たった1匹の微生物も、たったひとりの私たちもできることはわずかですが、たくさん集まれば思いもよらぬ力になり得ます。
そのためにも、自分の「できること」「できないこと」を認識するのはとても大事です。苦手なこと、できないことをたくさん引き受けるのは、自分のためにも、その「場」のためにもなりません。
ですから、ぜひ



わたしはどんな才能を持っているかな?
とまずは気軽に、そして愉しく☆まさかのつけもの診断を受けていただければと思います。
ろっぺん