さて、私の娘はいま小学一年生ですが、とあるご縁があり、お金の勉強をはじめました(私が学んだことを娘に伝えるかたちです)
ちなみに私は内向型(陰キャラ)ですけれども、

貧乏は嫌だ!!
と、ずーっと思っていたので(笑)お金とキャリアを追いかけまくった、まあまあ痛い過去を持ってます(笑)
30代くらいから、お金の勉強は、講座受けたり本読んで学んだり、財形貯蓄したり、株も投資信託も金も外貨預金もやってみたことがあり(今も運用中)、メンタルヘタレな私が間違いなく手を出すべきでないFXと仮想通貨以外はやったことがある、そんな感じです。
でもね、そこまでしても「これは娘に教えたい!」そう心から思えるものには、なかなか出会えなかったんです。どれも間違ったことを教えているわけではないんだけれども、娘が学ぶにはちょっと、概念とか理論が多すぎたり、手を出させるには早すぎたりとか。
でも、最近になってようやく



娘に教えたい!
と思えるものに、ようやく出会えたんですよね。もう最初の2つの講座を見てすぐに
「これだ!」
って思いました。だから世のお母さんたちやこどもたちにもどーしても伝えたくなり、実は今、相談しているところです。これに関しては、今後私がどのくらい直接的に関われるかはわかりません。でも、とにかく世のお母さんも子供たちにもこれを知ってほしい、そんな本物に、ようやく出会えて、ものすごくワクワクしています。
これは、なんらかのカタチでお披露目できるようになったらまたブログでもお知らせしますね。今回の記事は、そんなホンモノの学びと、私自身がこれまでに得てきた知識とかけあわせながら綴っていきます。
お金持ちになりたいですか?
さて、娘にお金持ちになりたい?と聞くと、



お金持ちになりた〜い!
と元気よく答えます(笑)
みなさんはいかがでしょうか?遠慮しないでくださいね。正直に答えましょう。人生お金がすべてではありませんが、でもやっぱりここぞという時は「お金」があると選択肢も増えますから、とても便利な道具なのです。
では、どうしたらお金持ちになれるでしょうか。その原則はとってもシンプルです。
- 稼ぐ
- 貯める
- 殖やす
この3つの金額を大きくすればいいわけです。
そこで、本記事は「①稼ぐ」にクローズアップしていきます(貯める、殖やすの続編もお楽しみに)
本記事をオススメする人
- お金持ちの思考法をインストールしたい方
- 収入を倍増させたい方
- まあまあ世帯収入はあるけど、いまひとつ「ゆとり」を感じられない方
- お給料アップしたい内向型・陰キャラなワーママ
- ビジネスでもっと稼げるようになりたい帰宅部系起業家のみなさま
- 今はお仕事していないけれど、何か自分のできることで収入を得たい方
- 自分の「強み」を生かしても思うように収入アップにつながらない方
- 稼げるマインド、行動、習慣を学びたい方
年収1000万稼いでいても、かつての「ゆとり」はない令和時代
さて、本ブログのメイン読者であろう内向型さんは、収入、地位、名誉といった報酬志向性が外向型さんと比較すると低めなので、



年商1億稼ぐぞ!!
なんていう野望はあまり持っていなかったり



人生お金がだけがすべてじゃない・・・
とおっしゃる方もいらっしゃいます。たしかに人生お金が全てではないこと、それからお金でしあわせは買えないこともノーベル経済学賞を受賞したアメリカのプリンストン大学のダニエル・カーネマン名誉教授が
と、大規模な調査結果をもとに報告しています。でも、裏をかえせば、およそ年収950万円までは収入と幸福度は相関があるということです。つまり、あまりにも収入が低いと幸福度は下がるというコトからは目を背けない方がいいし、何もかもうまくいかないと感じる時ほど、お金は大事になることが多いのも事実です。


それからもうひとつ、私たちが直視しなければならないことがあります。
それは、ずーーーっと「お金の価値」が下がりつづけているということ。ウクライナ・ロシア情勢の不安がはじまるずっと前からです。これにさらに円安の加速も加わって2022年に入ってから値上げの嵐。
値上げが止まらない。昨年から続く原油価格や原材料費の高騰がロシア・ウクライナ情勢により長期化し、加えて急速な円安がモノの輸入コストを押し上げているためだ。帝国データバンクの調査によると、6月以降は食品だけでも3600品目を超える値上げが予定されている。
より引用
このように、お金の価値が下がり続けているコト、物価上昇が続いているコト、そして世界情勢の不安定さや円安も重なり、かつて年収1000万の人達が感じていた「ゆとり」は、今の年収1000万の人たちは感じられていません。
よく平成のことを「失われた30年」と表現されたりしますが、海外諸国と比較しても、日本だけが景気が良くなっていないことをご存知の方も多いはず。過去を嘆いても仕方ありませんが、このまま「いつかよくなるだろう」と楽観視することはあまりにも危険すぎるということは、この30年がすでに証明しているとも言えます。
いつどんな時代になろうとも「稼ぐ力」は裏切りません。
ぜひ、会社員の方も、起業家の方も、そして今はまだお仕事していない主婦や学生の方も、稼ぐ力の本質をつかんでください。正しく「稼ぐ力」を身につけることは、豊かでしあわせになれる未来の基盤を整えることなのです。
それでは、お待たせしました!お金持ちの人たちのもつ「3つの思考法」に入っていきましょう!
お金持ちに学ぶ、稼ぐ力の本質と、3つの思考法
まず最初にお伝えしておきたいのは、
つまり、稼ぐコトはとっても素敵なコト、いいコトなんだ!ということです。お金に対するイメージがネガティブだったり、たくさんお金を稼ぐコトに対して、あまりいいイメージを持っていない方は、まずここから根本的に切り替えましょう!
なぜ、このように言えるのか。この3つの思考を基盤としていない人でたくさん稼げている人はいないからです。
その1: 主語は自分ではなく「相手(顧客)」である
世の中にはものすごくたくさんお金を稼ぐ人たちがいます。『金持ち父さん、貧乏父さん』の話を読んだことがある方なら、キャッシュフロークワドラントの右側、ビジネスオーナー(B)や投資家(I)をしている人たちが「金持ち父さん」だ、ということはご存知でしょう。


で、そもそもなんですが、



なぜ、BやIの人たちはビジネスオーナーや投資をしているの?
ってコト、考えたことありますか?
右側にいる(B、I)の人たちがたくさん稼げるのは「より多くの人の「不(不足、不満、不安、不快)」の解決をしているから」です。
しかも、常に意識の矢印は、「自分」ではなく、「人(相手)」にあります。実はここがものすごく重要です。下手すると本記事で一番重要といってもいいかもしれません。
人はどうしても「自分」に意識が向いてしまいがちな生き物です。とりわけ、内向型さんの場合、ユングも「タイプ論」で書いているように「客体(相手や周囲)」に意識を向けるのが苦手です。でも、たくさん稼ぎたい!と心の底から思っているならば!「苦手だから・・・」なんてあきらめてはなりません。
主語はお客様。「顧客第一」で他の追随を許さないAmazonの戦略に学ぶ
さて、みなさんは「Amazonプライム」って登録していますか?
私は子供が産まれたときに登録し、それ以来ずっと利用しつづけているのですが、まず最初に、アマゾンがこれほどまでにビジネスを拡大してこられた理由。それは・・・
まぁ日本ではそれゆえのしわ寄せが、ヤマト運輸との間でありましたよね。でも今は「置き配」システムを導入して、再配達不要にしたりと、やはり改善していっているな、と感じています。
実は私の地域は、料金問題が発生した直後、一瞬ヤマト運輸さんから別の運送会社に変わりました。でも、



結局、ヤマト運輸さんに戻ったよ
おそらくこれは、「顧客第一」の視点で考えたら、ビジネスパートナーとしてヤマト運輸以外ありえなかった、不可欠な存在だと判断するにいたったからではないかと思います。つまり、ヤマト運輸もまた、他の運送会社の追随を許さない価値提供をしているブランドだったからこそ、選ばれ直したということです。
さて、ここでAmazonの顧客とは誰か?について考えてみたいと思います。
Amazonの「顧客」は誰か?その1
Amazonは、私たちのような一般ユーザー、消費者だけではなく、ヤマト運輸のようなビジネスパートナーも顧客と捉えているのではないかということです。「置き配」という仕組みの運用が合意されたのは、「ビジネスパートナーの利益」=ヤマト運輸の「困りごとの解決」も重要だと認識していたから。
運送会社さんにとって、「再配達」はすなわち「コスト」です。一度配達に行ったのに、余分な時間と労働コストを必要とします。ですから「置き配」という仕組みは、ユーザーである私たちの「受け取れないストレス」「再配達リクエストの手間」「在宅しておかなければならない不便さ」を解消しただけではなく、ヤマト運輸のコストも削減したハズです。
ところで



「置き配」って大丈夫なの?盗まれたりしない?
と不安を感じられる方もいらっしゃると思いますが、私はガンガン利用してます(笑)。
まだ試したことがない人は、ぜひ一度試していただきたいのですが、「置き配」指定すると、初期のころは、配達が完了したときに、どこに置いたかがわかる写真も一緒に送られてきてました(笑)でも、玄関先の写真を撮られたりするのが嫌だ、というお客様もいたのでしょうか、今はその写真を送ってくるサービスはなくなりましたね。そういったことも実際に運用してみて、どんどんアップデートされています。
出荷されると「出荷通知」「置き配の確認」の「場所の確認」、それから「配達完了のメッセージ」が必ずアプリの通知で届きます。そんな細かいところまで主語はお客様=「顧客の利益」を最優先で仕組み、サービスを行き届かせているから、「自社の利益」も最大化できているということです。ほかで買った方がちょっと安い、そういうことがあっても、Amazonならすぐ届く、その利便性を理由に選択しているお客様も多いはずです。
それでは、次にお金持ちの思考 その2に参りましょう。
その2:顧客の「不」と「不の解決」に意識を向ける
お金持ちの人、たくさん稼げる人たちは、常により多くの人たちの「不」を解決することに意識を集中させ、アンテナを張り、有益な情報やネットワークをたくさんもっています。
しかも、「不の解決」にあたっては、とても重要な考え方をもう一つもっているんです。それは
ということです。
個人で事業をしている人はちょっと驚くかもしれませんが、先ほどのAmazonの例でまた考えてみましょう。
自社製品を売らず、ビジネスパートナーに仕組みを提供している
Amazonって、自社製品を売ってないですよね(笑)
Amazon以外のパートナー企業が顧客(B to B)であり、そのパートナーが自社でアプローチできない顧客にも販売できる仕組みを提供して、あまたのパートナー企業の「不を解決」しています。
どんなに大きな事業を経営している人も、自分の事業だけで「すべての人」のすべての「不」を解決することは不可能ですよね。つまり、圧倒的に解決できない「不」の方が多いわけです。
だからこそ、圧倒的多数の自分が解決できない「不」を解決できる方法に常にアンテナを張り、そういった情報やネットワークをたくさんもっている人たちがたくさん稼ぐ力を持っているということです。
ちなみに、この方法は「手離れがいい」というメリットもあります。Amazonがリスクを負っているのは、その仕組みの部分だけであり、商品の品質を担保するのは当然ですが、パートナー企業の方です。
ちなみにちょっと脱線しますが、会社勤めの方は、たまにこういう人いませんか?
何か困りごとをもちかけると



その件なら○○さんのところにいけばいいよ!
連れて行ってあげる♡
とサクッとつないでくれちゃう人(うらやましい・・・w)
めちゃくちゃ顔が広いし、フットワークが軽い人たちです。ある意味このタイプの人たちは、このポイントにおいてはお金持ちの人たちの思考に近いです。自分が解決できなくても、解決できる素敵な人を紹介すればいいというわけです(笑)
しかも、自分がその解決に直接関わるわけではないのでめちゃくちゃ手離れがいいけど、めちゃくちゃ感謝されます。ここが重要です。
だって相談した人は、誰に相談すればいいかさえもわからなかったわけですからね。
解決できる人やモノをたくさん紹介できる人は、たくさん感謝されて、たくさん稼げる
自分の商品やサービスを売ろう売ろうとするのではなく、自分でなくても「良い解決ができる人やサービス」を知っていれば、それをどんどん人に紹介する。それを、お金持ちの人たちは呼吸するように当たり前にやっています。そうすると、どうなるでしょうか?
困っている目の前の人や、紹介先の人や会社から感謝されて「信頼」が積み上がるのです。意図していない方も多いかもしれませんが、これは、稼げる人たちが必ずといっていいほど、自然にやっている思考・行動・習慣なのです。
相手の「不」を最短、最速で解決できることがもっともいいコト、相手への思いやりであり、常に世の中の「不」と「不の解決」を最大化すること、ここに心血注いでいるからこそ、たくさん「稼ぐ」ことができる、ということです。
- 中心は目の前の「人」にある
- 常に「人」の困りごとや悩み、「不(不安、不足、不快、不満)」に意識を向けている
- 「不」を解決できる情報やネットワークをたくさんもっている
- 「不」を解決できる人、サービスがあれば(自分のものでなくとも)どんどん人に伝える
- 紹介した人や、紹介先からの信頼が積みあがる
その3:常に中心は「人(顧客)」にあり、やがて「ブランド」となる
たくさん稼ぐ人たちは、「目先の利益」ではなく、目の前の「人」や、「より多くの人たちのしあわせ」を考え、大勢の人からたくさんの「信頼」を積み上げていきます。その「信頼」が十分に積み上がれば、やがてその人たちの中には、自分の事業の商品やサービスを購入してくれたり、紹介いただける人たちがあらわれて、自分たちに還ってきます。その確固たる信頼こそが「ブランド」となるということです。
たくさん稼ぐ人の思考は、常に意識の中心が「人(相手)」にあるから、結果的に「人」から信頼されるし、「その人以外は考えられない」くらい信頼が積み上がり、その相手にとって不動の存在、溶け込んだ存在となったときにはその相手(顧客)から、信頼できるブランドとしての認知や地位を確立できているということです。
さて、ここでブランドとは何か。についてもう少し触れておきたいと思います。
ブランドとは、人々に溶け込み、不可欠な存在となること
GAFA (Google ,Apple, Facebook, Amazon) を知らない人はいないと思いますが、これらは私たちの生活に不可欠な存在となって、不動のポジションを獲得していますよね。
これは、なぜかというと、Amazon、Googleなしの生活など不便すぎて考えられない!というくらい「信頼」を積み上げ、人々の生活に溶け込んだからです。
徹底的に「顧客第一」「相手目線」で信頼を積み上げ、人々の生活に溶け込むサービスを提供しつづけてはじめて、ブランドとしての地位を確立できるということです。
もちろん、私たちがGAFAのような存在となるのは、難しいかもしれませんが、本記事で紹介してきた3つの「お金持ちの思考法」をインストールできれば、誰でも収入を倍増させる、稼ぐ力をアップさせることはできるということです。もう一度こちらにまとめておくと以下の3つです。
ここでのAmazonの「自社の利益」を私たちの利益、すなわち「お給料」や「売り上げ」「利益」に置き換えれば、私たちがなすべきことは「一目瞭然」です。私たちも「顧客第一」の仕事、価値提供ができれば、自らの利益(収入)も最大化できる
ということです。でもここでですね、



「顧客第一」って言われても、ぼく、会社員だし。
全然やる気がおきないなぁ・・・
という方もいらっしゃることでしょう。
では、なぜすべての仕事に「顧客」が大事であるのか。実は
「顧客の存在」こそが、実は、仕事へのモチベーションとパフォーマンス(成果)や幸福度にまで直結する
のです。ここについてもう少し詳しく伝えておきますね。
あなたは、なぜやる気が起きないのか。「顧客の利益」と「モチベーション」の深い関係
たとえば入社1、2年目だとか、ふつうの社員をしているほとんどの人は、自分に与えられたタスクとそれを完結することだけに注目していることが多いのではないでしょうか。
それが無益だとは言いませんが、あなたが内向型、陰キャラならこんな風に思ったことはありませんか?



「こんな仕事をやっていて、一体なんの意味があるんだろう?」
実は、私は20代のころ、よくこれを感じてたんですよね(笑)
そもそもなぜこのような疑問が沸き起こるのか。自分の仕事の「顧客がわからないまま仕事をしているから」です。どれだけ、目標値となっている数字が達成できていたとしても、「真の顧客」もわからずに仕事をしていれば、当然「顧客の利益」なんてわかりようがありませんし、どう貢献できているのか把握しようがありません。
実は、当時所属していた部署では、私のような疑問を感じている人はひとりではなく、部署全体に「自分たちの仕事がどう貢献しているかがわからない」という不満が結構たまっていました(笑)で、こういう疑問が職場の中に蔓延するとどうなるか。職場、仕事、あるいは上司、経営層に対する「不満」が募りやすく、モチベーションが低下します。
ちなみにこういうときにやっちゃダメな解決方法は、やたらコミュニケーション時間をとって「なぜモチベーションが上がらないのか」「何が不満なのか」と部下たちに考えさせたり、追求することです(笑)
本来は、部署やチーム、個人の目標やタスクが設定される前に、このタスクがいったい「どんな顧客」のどんな「不」の解決につながるのかが「見える化」されている必要があるのです。これがないまま、いくらコミュニケーションをたくさんとったところで業務時間が増えるばかりで、ストレスと不満は増える一方ですから、絶対にやめましょう(笑)
もちろん昇給や昇格などの報酬は瞬間的にはモチベーションとなることもありますが、でもそういった報酬の効果というのは一時的です(ドーパミンの特性上、長くても2−3ヶ月しかもちません)
しかも「顧客不在の仕事」が招くのは、モチベーションの低下だけではありません。仕事や会社に対する「満足度の低下」「幸福感の低下」さらには「健康にまで影響をおよぼす」ことがわかっています。
やる気、満足度、幸福度に影響する「タスク重要性」という概念
専門用語で「タスク重要性」という概念があります。
「貢献」というと、キレイゴトのように感じるかもしれませんが、他者への「貢献」は仕事に対する「満足度」「幸福感」にとても重要な影響を及ぼすことが、心理学の研究でもわかっています。また、脳科学の研究でも、社会に役立つ行為をした直後には頭の中にドーパミン(やる気ホルモン)が溢れ出すのです。
人は、自分の仕事に対する対価として見合うだけの「報酬」が得られていないときにも不満を抱きますが、報酬(収入)さえ上がれば得られればしあわせになれるか、というとそうではないということは、きっとみなさんも感じておられるはず。
収入以上に幸福度に影響を及ぼすのは、自分の仕事が「誰かのために役に立っているのか」「貢献できているのか」なんです。自分の仕事に「意義」「意味」「貢献感」を感じられるか。そのためには「顧客」を知り、顧客への「貢献の実感(フィードバック)」が得られることが、とても重要なのです。
そこで、会社員でもビジネスをしている方も、それから専業主婦の方もぜひ、取り組んでいただきたいシンプルなワークをお届けします。
稼ぐ力とモチベーションをアップさせるシンプルなワーク
この3つの問いの目的は以下の通りです。
- 顧客、その仕事の目的を明確化(誰に貢献できるのか?)
- 顧客の利益(課題、悩み)を明らかにする(何をすれば、どうすれば貢献できるのか?)
- 最優先の解決策、具体的な実行方策に落とし込む(貢献のための具体的なアクション)
ここで、もう一度思い出していただきたいのは「お金持ちの人たちの思考法」です。
さて、この問いの答えを洗い出すときの重要なポイントがあります。それは、誰が何をするのかの「具体的な行動」まで落とし込むことです。
行動に落とし込まれないうちは、単なる課題分析や、事実の把握にとどまっているだけです。その状態では顧客の「不」の解決=顧客の利益を実現できませんから、当然収入アップにはつながりません。ぜひ「行動に落とし込むクセ」をつけましょう。
自分の仕事が誰かのためになっているという実感があれば、モチベーションが低下することことからは「無縁の人」になれます。誰かに貢献できる仕事ができている、その実感は、パフォーマンスにも直結します。
より多くの人から感謝されるあまたの行いが、巡り巡って自分の利益(報酬や収入)に還元されていく、より多く稼ぐことにつながっていきます。
まとめ:「仕事」を通じて得られる本当の「利益」って何だろう?
さて、本記事はお金持ちに学ぶ「稼ぐ力」の本質をお伝えしてきました。これは、会社員であっても、ビジネスをする人でも共通しています。もう一度おさらいしておくと、
- 主語は自分ではなく相手(顧客)におく
- 顧客の利益(不の解決)を最大化することで信頼を積む
- やがて自分の利益に還元される
課題解決できる「顧客」が増えれば増えるほど、あなたの収入はアップします。
ですが、本記事でお伝えしたかったことは、仕事を通じて得られる「利益」は、目先の「収入アップ」だけではないということです。私たちは、「顧客への貢献」を積み重ねることで、「人間関係」「スキル」「経験」「満足感」「健康」「幸福度」という「無形の資産」を増やすことができますし、これらはお金で買うことができません。
今、どこで、どんな仕事をしていても「顧客」という視点を持ちましょう。専業主婦という方も家族であったり、ご近所の人や、ママ友などのつながりがあるはずです。そして、自分のありとあらゆるリソースを「顧客第一」で集中させれば、お金では買えない信頼という資産が積み重なっていきます。
ぜひ、今回ご紹介した3つのポイントを抑えて「収入」はもちろんのこと、自分の周りの誰かの「しあわせ」を何倍にもふくらませて、豊かに、そしてしあわせになっていきましょう。
稼ぐことは他者への思いやりですから^^
最後に、こちらの「漬けものでわかるあなたの才能診断」を受けていただくと、外向型、内向型 etc な、”5+1タイプ”の個性豊かな「漬けものレンジャー」たちがあなたをガイドします。自分の個性、強みを生かすこと、発酵場をつくることもはもちろん、自分とは異なるタイプの人たちのことを知り、生きた関係を築くこともまた、お金持ちの人たちの思考に近づく一歩です!
無料ですので、ぜひ、この機会に受けとってみてくださいね☆
それでは、最後までお読みいただき、本当にありがとうございます。別の記事でまたお会いしましょう!
ろっぺん