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【陰キャリとは】内向型は月の人。月には月の美しい輝き方がある

空を見上げてください。
太陽の輝き方と、月の輝き方は違います。
太陽は昼を照らしますが、月は闇夜を照らしてくれます。

あなたは人とワイワイするのが好きな「太陽の人(外向型)」でしょうか。

それとも、ひとり時間が至福の「月の人(内向型 )」でしょうか。

外向型が太陽なら、内向型は月の人
外向型が太陽なら、内向型は月の人

月と太陽の輝き方、輝く時間や場所が違うように、人もまたそれぞれ輝き方は違います。

あなたがもし月の人ならば、無理して太陽の人になろうとしなくても大丈夫だし、あなたにはあなたの輝き方があるのです。

それは一見、周囲から見たらとても静かな存在に見えるかもしれません。でも静かな人たちにも、外向型の人とは違うカタチで人の心を動かしたり、勇気づけたり、感動させる大きな力があるのです。

本記事では、陰キャリをお届けする理由と、内向型、月の人たちが輝くための具体的な方法についてお伝えします。

INDEX

隠キャリとは・・・

「隠キャリ」とは「陰陽」の「陰」と「キャリア」をつないだ、ろっぺんの造語です。

この言葉を聞くと「陰キャ」が思い浮かんで、なんとなくネガティブなイメージを抱く人もいるかもしれませんが、そもそも陰陽に良し悪しはありません。先ほどの太陽と月と同じです。どっちが良くて悪いとか、自然界や宇宙にもありません。

キャリア」と聞くと「仕事」「職業上のキャリア」を連想するかもしれません。でも、陰キャリが意味するキャリアはそれだけではありません。


キャリアの語源はラテン語の「carrus(車輪の付いた乗り物)」から「轍(わだち、車輪の跡)」という意味から派生して、人が辿る足跡や経歴なども意味しています。つまり、キャリア=人生そのものと言ってもいいわけです。

陰キャリは「月の人(内向型)」の人たちのしあわせな人生、しあわせなキャリアを創造する場所です。

月の人(内向型)の人たちが、本来の輝き方を見失ってしまう理由

月には月の輝き方があるように、内向型の人にも内向型ならではの輝き方がある。

それなのに、どうして内向型らしい輝き方を見失ってしまうのでしょうか。

ここでは3つの理由を挙げて解説したいと思います。

  1. 内向的=歓迎されない資質だと感じてしまう
  2. 注目を浴びるのが苦手
  3. 自分の報酬を世間の報酬と混同してしまう

内向的=歓迎されない資質だと感じてしまう

これは、ほとんどの内向型の人が感じたことがあるのではないでしょうか。繊細で敏感な内向型であるほど、幼少期から親や先生、学校や社会で求められる自分像を切実に感じています。外向的であることの方が、一見消極的に見えてしまう内向性よりも賞賛されるということを、その感受性の高さゆえに肌身で感じてしまうのです。そう、4歳、5歳の子供でも

学校や職場でもリーダーシップがあったり、スター性があったり、自信満々に自分の意見を主張できる人が「正しい」と思われたり、賞賛されることが多くありませんでしたか?(実際には、ベストな解ではなかったとしてもです(笑))

あなたのクラスにもいたはずです。静かで控えめな子どもたちが。授業中に手を挙げることはなかったり、あるいは挙げたとしてもとても控えめに、あるいは途中で手を挙げるのをやめてしまうような子どもたちが。

ひょっとしたら、それはあなた自身だったかもしれません。でももし、あなた自身がそうであったのなら、ぜひ思い出してください。そのように振る舞っていたからといって意見がないわけでも、正解がわからなかったわけでもなかった。そんな経験をたくさん重ねてはいませんでしたか。

注目を浴びるのが苦手

内向型の人たちは、周囲から注目を浴びたりするような過度の刺激を受けるのが苦手です。ご存知の方も多いと思いますが、刺激に対する反応性が、脳の次元で異なることが、心理学、生理学、脳科学で明らかになっています。積極的に発言するのを控えていたのは、ひょっとしたらあなたの脳がそうさせていたのかもしれません(この性質は内向性だけではなく、情緒安定性なども影響するでしょうし、それだけではないかもしれません)

どうしようかな・・・と迷っているうちに、積極的な子どもたちがどんどん発言し、授業は進行していきます。内向型の子供たちは、自分の意見が誤りであるかを確かめてはいないにもかかわらず、「自分が思っていたことは間違いだったのかな」「価値がないのかな」と尻込みしたり、それ以降、自分が感じていることを表現するのをやめてしまうことがあるのです。

このような話をすると、学校や社会はもっと内向型の子供たちも安心して発言できるように工夫すべきだ、と思うかもしれません。たしかにそうなって欲しい、という希望もひとりの母親として持っていますが、自分や自分の子どもが内向型であるとわかったのであれば、内向性を生かして対応していく術はあるし、その方が社会や環境を変える、立ち向かっていくよりも易しいはずです。

たとえば、学校のクラスの中でも、委員長のような目立つ役割を担うのではなく、書記役をつとめることならできるかもしれないし、即興で自分の考えを伝えるのが苦手ならば、短時間で自分の伝えたいことをまとめる術を練習しておくといったことです。学校で誰かができる方法が即自分に取り入れられなくても良いのです。自分なりにできる方法を工夫する癖をつけておけば、どんなシチュエーションに立たされても自分にもできる方法があると信じることができます。

内向型であっても、多少の注目に全く動じないで表現することはできます。そのプロセスや必要な準備が外向型の人たちとは違うだけなのです。

自分の報酬を世間の報酬とを混同してしまう

この「報酬」という言葉を見た瞬間、何が思い浮かんだでしょうか。

大人なら年収や地位、名誉といったことかもしれませんし、子どもであれば親や先生など、大人からほめられることや、たくさんのお友だちがいること、かもしれません。多くの人は「報酬」は他者や社会、世間から認められることを通じて受け取れるものだと思っていますが、それは違います。

とりわけ、子ども達については異議を唱える人もいるかもしれません。子どもは「ほめて育てる」べきだという話が一般的によく知られているからです。子供をほめるべきか否かについては、私は半分賛成で、半分反対です。

「子どもはほめるべきではない」そうはっきり言った心理学者にアドラーがいます。私もこの理論にはじめて出会ったときは大変驚きましたが、確かに的を得ていると思うのです。なぜなら「褒める」という報酬を与えすぎると、子どもたちは自分の動機づけ(目的)の中心が、親や先生から褒められることになってしまうからです。下手すれば、大人になってもそのような報酬(=他者から得られる報酬)を求め続けてしまいます。

子どもをほめることに関しては、私は完全に否定はしていません。とりわけ小さな子供たちにとって母親からほめられることは嬉しいことですし、何をしてもほめられないのは、子どもたちにとって不安になることもありえるからです。でも、子どもたちの理解を促すフォローは必要だと思っています。ただ手放しで褒めるということはしていません。なぜなら本当の報酬は誰かに褒められることではないからです。

ほめること以上に大切なことは、行為とは無関係にその子を愛することです。

この項では、子どもについてばかり触れていると感じたかもしれませんね。でもそれは大人もまったく同じだからです。私が娘を持って驚いたことは、子供たちは「人を愛する力を持って生まれている」ことです。つまり、あなたもわたしもそうだということです。けれども、その愛する力を、生まれてきた世界で存分に発揮するためには、自分自身を愛するという土台が必要なのです。母親というのは、その土台を育むことをサポートする存在なのだろうと思います。子供たちは母親から無条件の愛情をうけとりながら、自分を愛して、他者を愛する力を育むということです。

さて、もしあなたが、そのような子供時代を過ごせていなかったとしても、自分を愛することはできます。大切なことは、完璧な自分でなければ愛せない、のではなく、不完全な自分であることを愛おしく思うことです。その不完全な自分でできることを大いにやる、表現することです。

そのとき、あなたが受け取るのは、他者からの評価や報酬という見返りではありません。自分であることを喜んでいる、そして時に誰かを笑顔にすることもある、そのことがあなたにとっての最大の報酬になるはずです。

まず内向型=月の人であることを歓迎しよう

もしあなた自身や、あなたのお子さん、あるいは上司や部下が内向型だと思うなら、ぜひ内向型=月の人であるとことを歓迎してください。今はそんなことできる気がしない、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、子供のころ、あなたが自分の内向性を生かして夢中になってやっていたことを思い出すことから是非、始めてください。それはどんな喜びだったのか、なぜそれを夢中でやっていたのかを思い出してみてください。

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内向性は生かされるべき才能のひとつです。

あなたが最高の輝きを放つのは、その資質や才能を封印して、無理に外向型を装う時ではなく、あなたが自分の内向性を大好きになって、自然体で生かしているときです。外向型の人たちの輝き方とは違っていたとしても、その輝きは人の心に響いたり、周囲を笑顔にしたりする、静かで美しい輝きです。

この輝きは、内向型=月の人たちが、自分の本当のしあわせな生き方、はたらき方を見出していくこととも通じています。この話は、次の項でもう少し詳しくお伝えしていきましょう。

内向型が自分らしく輝いてしあわせに生きるために必要なこと

では、内向型が自分らしく輝いてしあわせに生きるためにはどうしたらよいのでしょうか。

発達心理学者のジェローム・ケーガン氏によると「生後4ヶ月の赤ちゃんの刺激に対する反応性で、内向的に育つか、外交的に育つかが予測できる」という研究結果が報告されています。けれどもケーガン氏は「その後どういう性質が生じるか、どういう行動特性を持つようになるかは、それだけで決まるものではない」ということも伝えています(スーザン・ケイン著『内向型人間のすごい力』より引用)

この話をどう捉えるかが重要です。人は生まれながらに持っているパーソナリティや脳、生理学的、遺伝的素質があるのは事実でしょう。またビッグファイブ理論でもパーソナリティー因子の50%ほどは遺伝の影響を受けている、とされています。つまり、外向型であるか、内向型であるかは、生まれつきある程度決まっていて、時にそれが「行動」を決める要素となることもあるとも言えます。でもそんなに単純な話ではない、ということを心理学者が伝えているのです。

何よりもあなたに知っておいていただきたいことは、生まれ持った資質があなたの人生や運命を支配しているのではないということ。どんな資質を持っていても、しあわせになることはできるのです。でも、それは自分には○○はできないとあきらめたり、何もせずに受け身でいることでは叶いません。

私は内向型の人たちが自分の才能を本当に生かすためには、内向性だけにとらわれてはならないという記事を書きました。

この記事で紹介させていただいたのはパーソナリティ心理学でもっとも信頼されているとされる「ビッグファイブ」と呼ばれるパーソナリティ理論です。ちなみに、ビッグファイブで診断した場合、私は「外向性」「情緒安定性」のスコアは平均より低く、「開放性」のスコアはかなり高めです。

ある時期、私は詩を書くことに没頭してそれで詩賞を受賞したり、雑誌に掲載されたりという経験もしました。もちろん私にとっても嬉しい出来事で、これをきっかけにライターのお仕事がいただけるようになったこともあり、その後の仕事の選択やビジネスのスタイルを決める転機となったのは事実です。

心理学者ならば、私のこのような経験は内向性や開放性のスコアゆえと言うかもしれません(笑)

たしかに、詩を書き、師や仲間の詩に触れ、そこにも豊かな経験や感動があふれていました。その道をもっと極めるという選択もあったと思いますが、少なくとも今は別の選択を自らの活動の中心に据えています

それは何かというと、内向型の人たちの「しあわせに生きる」のリアルにもっと身近に寄り添うことです。それが私が内向型専門コーチ・コンサルをしている理由でもあり、この「陰キャリ」という発信をする理由とも通じています。

自分がどう生きるのか、どうはたらいて世の中に貢献することでしあわせになれるのかそういった人生の選択のひとつひとつは、どれだけパーソナリティ理論を深め、分析してもできないということを忘れてはなりません。

かつて、詩の師匠が「いつの時代にも詩人は一定数いて、ゼロになることはない。けれども、それ以上にもそれ以下にもならない」と言っていました。とても的を射ていると思います。詩の世界に出会えている人たちはとてもしあわせですし、私も出会えて本当によかった。けれども世の中で「詩」に触れる人というのはごくわずかな人たちであることも事実です。もちろん、今も詩の世界は大好きです。大好きな詩人の詩を読むし、これからも書くと思います。でも、詩は時に非常に抽象的で閉じられた世界になることもあるし、いわば芸術ともいえる表現世界です。

けれども、世の中にいる内向型の人が必ずしも「詩」に出会うとは限りません。それから、その芸術的な表現からしあわせに生きるヒントをつかめるか、実際の生活に活かせるかもわかりません

私はこの芸術の世界をとても愛しているけれども、自分の人生を生きてきた理由を考えると、ただひたすらに詩を書いて表現して、人の目に触れることを待つだけではなく、内向型のひとりとして、もっと身近な存在として、このリアルの世界で内向型の人たちがしあわせに生きるための積極的に表現しようと決めたのです。

それが、陰キャリという場を提供する私の使命、ミッションです。

内向型のしあわせは、自らを生かして使命に生きるときに叶う

内向型がしあわせに生きるためのカギはこの3つです。

内向型がしあわせに生きるためのカギ

  1. 自分のしあわせ(内向型の報酬)を知る
  2. 使命・ミッションを知る
  3. 使命・ミッションにしたがって、しあわせが広がる生き方、はたらき方を選択する

  1. 自分のしあわせ(内向型の報酬)を知る については、以下の記事にも書いていますので、読んでみてください。

本記事では、

  1. 使命・ミッションを知る

についてもう少し詳しくお伝えしておこうと思います。

使命・ミッションとは何か

私もそうでしたが、ほとんどの日本人は「使命」なんて考えたこともないのではないでしょうか。けれども、もしあなたが内向型なのであれば、やや極端な言い方しれませんが「使命」と自分の人生を切り離しているうちは、しあわせに生きることは叶わないと思った方がよいかもしれません。

なぜなら「使命」というのは、あなたがあなたを生きる理由とつながっています。そして、内向型の人たちの幸福感は、世間一般の報酬だけでは満たすことができないのです。もちろん、そういった報酬が無価値だという意味ではありませんが、内向型の人たちは、もっとその奥深くにある本質的なしあわせ生きるしあわせを希求する人たち」であり、そのしあわせが叶うのは、自らの使命を果たすときなのです。そういう意味では、外向型の人たちよりもとってもわがままな願いを持っている人たち、とも言えるかもしれませんね(笑)でも、内向型に生まれたということは、その願いを叶える力を持って生まれているということなんですよ!

小梅ちゃん(内向型)

でも、使命なんて考えたこともないし・・・よくわからない。

という方もいらっしゃるでしょう。私もそうでした(笑)

でも、大丈夫です。心配ありません。誰でも必ず「使命」を見つけることができます

あなたの使命を見つけるヒントになるかもしれないので、私の例をお伝えすると、私がこの「陰キャリ」を届けるのは、それが私の使命・ミッションだからだとお伝えしました。「内向型の人たちのしあわな生き方、はたらき方を叶える」こと。それがわたしの使命です。

ではなぜ、このような使命感を抱くのか。

それは私自身が、子どもの頃から自分の内向性を自覚していながら、しあわせになるためには、世の中に求められるような外向性が必要で、そういう自分でなければならないとずっと偽外向型を振る舞いつづけていたからです。

キャリアアップを求めて転職し、大企業で管理職になってキャリアウーマンをしていたときもあります。けれども、どれだけ収入が上がっても、肩書きが上がっても、責任ある仕事を任されても心からしあわせとは言えなかったのです。

誰しも自分の人生を生きてきたこと、それがまさに使命を生きるためだったと気づく瞬間があります。私にとって一番大きな転機は「娘を産んだこと」だったかもしれません。娘の成長を見ながら、人は何のために生まれてくるのか、そして何のために生きるのか。それまで心のどこかでずっと違和感を感じ続けてきたことへの答え、自分を生きるということへの答えを見出さずにはいられなくなったのです。

内向型」という言葉と出会ったとき、なぜ私が心からしあわせだと言えなかったのか、その理由の多くを明らかにしてくれました。おそらく、この記事を読んでいる方の中にも、そう感じられた方がいらっしゃると思います。

けれども、自分が内向型であることや、内向型の性質について知るだけでは、しあわせには生きることは叶わないのです。
自分のパーソナリティや、それぞれの特性を知ることは、「可能性」を示唆しているにすぎないからです。

大切なのは、その「可能性」をどう生かして、どう生きていくかを決めるのは自分だということです。

使命は進化する。自分を生きててよかったという自分を生きる。

私は内向型専門のコーチ・コンサルという仕事もしていますが、家族や娘と過ごす時間、田舎でのんびり過ごす時間、そしてひとりで読書にふける時間もまたかけがえのない大切な時間です。それもまた自分の使命と通じています。

使命に生きるというのは、何も仕事のことだけではありません。自分であることを生かして人生をどう生きるのかのすべてが使命に通じていると言ってもよいでしょう。最近は胎内記憶や地球に来る前の記憶を持つ子供たちも増えているようなので、最初から自分の使命を最初から自覚している人も存在するようですが、最初からわかっていても、わかっていなくても、間違いなく言えることがひとつあります。

それは、使命は進化するということです。

私もかつて詩を書くことが自分のミッション、お役目だと思った時期もありました。でも、今はそれだけではない役目があると感じています。そして、私にとって「文章」を通じて表現することこそが私のお役目と思ってきましたが、それもまたさらなる変化を迎えようとしています。

使命は進化する。そして、その使命をどう果たすのかも進化します。

人生の使命をどう果たすのか、何をしてそれを果たすのかを決めるのは、使命という目的だけではなく、生かしうる自分をすべて生かすということです。それは時に内向性の性質を生かすことかもしれない、これまでに培ってきたスキルや能力、あるいは芸術的な表現や感受性かもしれないし、コミュニケーション能力かもしれない。

生かしうる自分をすべて総動員するためには、自分を生きていて良かったと思えていることが大切です。自分であることを深く愛していて、受容していて、その自分であるからこそ、どんな仕事で世の中や人々に貢献するのか、あるいは、どんな土地でどんな人と出会い、どんなライフスタイルを送るのか。

自分のしあわせの価値感、使命感にしたがって生きるとき、心の奥底から自分を生きていてよかったそう思えるような生き方や行動をひとつひとつ丁寧に選択しているとき、内向型の人は他には替え難い深い喜びと充足感が得られてしあわせな人生を生きている、そう感じることができるはずです。

内向型だから○○できないという殻に閉じこもらずに、未来からの呼びかけに応えていく。

さて、最後にお伝えしたいこと。さて、インターネット上には、内向型だから○○できない。内向型は○○しなくてもいい。というエピソードがあふれています。たしかに内向型の脳科学的、心理学的な性質について知ることで、納得感が得られたり、安心できたりする、そのこと自体は否定しません。なぜなら、私もそうでしたし、自分の内向性を受け入れ、歓迎することは大切だと思うからです。

けれども、私がお伝えしたいのは、内向型が秘めている本当のパワーというのは、そんなもんじゃないよ。ということなのです。自分のうちから湧き出る使命感、あるいは本当に望んでいるしあわせを希求するときの内向型のパワーは、それまでの自分を軽々と超えていけるし、自分でも驚くほどのパワーを持っているのです。

心理学で言われる内向型の報酬志向性の低さが嘘のように、です。ダニエル・ネトル博士は「おびただしい力」と表現していましたね。心理学者は内向型の人が多いのではないかと思うのですが、こういった話がなかなか出てこないのはちょっと不思議です。内向型の「報酬」のバリエーションが広すぎて、数値化しづらいからかもしれません。それに、内向型の人は「自分はなんてしあわせなんだ!!」と大っぴらに言わないでしょう(笑)

さて、少し話がそれましたが、内向型の人たちは驚くほどのパワーを秘めている。この話を「とても信じられない・・・」と思う方もいるかもしれません。それから「今すぐ私もそのパワーとつながらなきゃ!」と慌てる必要もありません。

なぜなら先ほどお伝えしたように、自分の使命と対峙して進化を続けていくうちに、ある日、そういう自分に呼ばれる瞬間が必ず訪れるからです。それまでの自分ではいられない、超えていきたくてたまらない、そういう自分に変わっていく瞬間です。

それは、外向型の人たちに憧れて自分を変えようとする、そういう自分ではありません。ややスピリチュアルで抽象的な表現になりますが、未来の自分から啓示 (Calling ) を受ける、呼ばれる、そんな瞬間です。

でも、その声に応えていくためには、そういう自分にある程度進化していなければならないのも事実なのです。自信をもって、その呼びかけに「イエス」といって進んでいける、そういう自分に。

内向型の人たちの本当の力は海のように深くて広くて大きい。そのことを信じて欲しいと思います。どんなに大きな力とつながっていても、その活動ぶりは、一見とても静かで、目立たないように見えるかもしれませんが、でも驚くべき力で人々を励ましたり、勇気づける力があるのです。

そのようなときのあなたは、ひとりの存在を超えた力とつながっています。宇宙なのか神なのか、あるいは森羅万象のすべてなのかはわかりませんが、あなたを応援する、とてつもなく大きな力とつながっている、そのことを実感する時がやってきます。ちょっとスピリチュアルな話になってしまいましたが、皆そのような力をもって生まれてきていることは間違いありません。このブログを訪れてくださったあなたも、そのような力を持つひとりだということです。

内向型の自分を愛して、そして自分を信じて一歩一歩進んでいくとき、あなたも、あなたと出会った誰かも笑顔でしあわせになる、そんな世界が目の前に広がります。そんなあなたの驚くべき静かな力とつながり、表現していきましょう。

本記事を読んでさらに

  1. 使命・ミッションにしたがって、しあわせが広がる生き方、はたらき方を選択する

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隠キャリ主宰
内向型専門コーチ・コンサルタント
ろっぺん

静かな力を解き放て

この記事を書いた人

ろっぺん
内向型専門コーチ・コンサルタント。
自身が内向型であり、その経験を生かして内向型の大人、子供たちがしあわせに生きるための情報を発信。

内向型専門の起業の学び場「陰キャリ」を主宰し、内向性を生かした資産型ビジネスの構築法や、内向型のお子さんをもつママのためのコーチングも提供している。

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