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【内向型さん必読】内向型は月の人。月には月の美しい輝き方がある

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あなたは人とワイワイするのが好きな「太陽の人(外向型)」でしょうか。

それとも、ひとり時間が至福の「月の人(内向型 )」でしょうか。

外向型が太陽なら、内向型は月の人
外向型が太陽なら、内向型は月の人

空を見上げてください。


太陽の輝き方と、月の輝き方は違います。

太陽は昼を照らしますが、月は闇夜を照らしてくれます。

月と太陽の輝き方、輝く時間や場所が違うように、人もまたそれぞれ輝き方は違います。

あなたがもし月の人ならば、無理して太陽の人になろうとしなくても大丈夫。

あなたにはあなたの輝き方があるからです。

それは一見、周囲から見たらとても静かな存在に見えるかもしれません。
でも静かな人たちにも、外向型の人とは違うカタチで人の心を動かしたり、勇気づけたり、
感動させる大きな力があるのです。

本記事では、ガチ内向型で、会話性も交流性も内側人間のろっぺんが
内向型、月の人たちが本来の輝き解き放つための方法についてお伝えします。

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月の人(内向型・陰キャラ)が、本来の輝き方を見失ってしまう理由

月には月の輝き方があるように、内向型の人にも内向型ならではの輝き方があります。

それなのに、どうして内向型らしい輝き方を見失ってしまうのでしょうか。

ここでは3つの理由を挙げて解説したいと思います。

内向型さんが自分らしい輝き方を見失ってしまう理由
  1. 内向的=歓迎されない資質だと感じてしまう
  2. 注目を浴びるのが苦手
  3. 自分の報酬を世間の報酬と混同してしまう

①「内向的=歓迎されない資質」だと感じてしまう

これは、ほとんどの内向型さんが感じたことがあるのではないでしょうか。

繊細で敏感な内向型であるほど、幼少期から親や先生、

学校や社会で求められる自分像を切実に感じています

外向的であることの方が、一見消極的に見えてしまう内向性よりも賞賛されるということを、

その感受性の高さゆえに肌身で感じてしまうのです。

そう、4歳、5歳の子供でも

学校や職場でもリーダーシップがあったり、スター性があったり、

自信満々に自分の意見を主張できる人が「正しい」と思われたり、賞賛されることが

多くありませんでしたか?(実際には、ベストな解ではなかったとしてもです(笑))

あなたのクラスにもいたはずです。静かで控えめな子どもたちが。

授業中に手を挙げることはなかったり、あるいは挙げたとしてもとても控えめに、

あるいは途中で手を挙げるのをやめてしまうような子どもたちが。

ひょっとしたら、それはあなた自身だったかもしれません。

でももし、あなた自身がそうであったのなら、ぜひ思い出してください。

そのように振る舞っていたからといって意見がないわけでも、正解がわからなかったわけでもなかったはずです。

②注目を浴びる、大量の刺激を受け取るのが苦手

内向型の人たちは、周囲から注目を浴びたりするような

過度の刺激を受けるのが苦手です。

ご存知の方も多いと思いますが、外向型さんと内向型さんでは

刺激に対する反応性が、脳レベルで異なることが、心理学や脳科学の研究で明らかになっています。

積極的に発言するのを控えていたのは、ひょっとしたらあなたの脳がそうさせていたのかもしれません

(この性質は内向性だけではなく、情緒安定性なども影響するでしょうし、それだけではないかもしれません)

どうしようかな・・・と迷っているうちに、積極的な子どもたちがどんどん発言し、

授業は進行していきます。内向型の子供たちは、自分の意見が誤りであるかを

確かめていないにもかかわらず、「自分が思っていたことは間違いだったのかな」

「価値がないのかな」と尻込みしたり、それ以降、自分が感じていることを

表現するのをやめてしまうことがあるのです。

学校や社会はもっと内向型の子供たちも安心して発言できるように工夫すべきだ、

と思うかもしれません。

たしかにそうなって欲しい、という希望もひとりの母親として持っていますが、

自分や自分の子どもが内向型であるとわかったのであれば、

内向性を生かして対応していく術はあるし、その方が社会や環境を変えたり

立ち向かっていくよりも易しいはずです。

たとえば、学校のクラスの中でも、委員長のような目立つ役割を担うのではなく、

書記役をつとめることならできるかもしれないし、即興で自分の考えを伝えるのが苦手ならば、

短時間で自分の伝えたいことをまとめる術を練習しておくといったことです。

学校で誰かができる方法が即自分に取り入れられなくても良いのです。

自分なりに表現できる方法を工夫する術を身につければ、どんなシチュエーションに立たされても

自分にもできる方法があると信じることができます。

そうすれば、内向型であっても、多少の注目に全く動じないで表現することはできます。

そのプロセスや必要な準備が外向型の人たちとは違うだけなのです。

③自分の本当の報酬(喜び)を世間の報酬とを混同してしまう

この「報酬」という言葉を見た瞬間、何が思い浮かんだでしょうか。

世間一般には、年収や地位、名誉といったものがあげられるかもしれませんが、

内向型は、こういった外的報酬だけでは満足できません(笑)

つまり、外向型さんよりも「ワガママな報酬志向性を持っている」のです。

内向型さんにとって大切なのは、

自分が心から求めている「報酬」=「充足感」「しあわせの価値感」との一致

多くの人は「報酬」は他者や社会、世間から認められることを通じて

受け取れるものだと思っています。

でも、内向型の人たちにとっての「報酬」は外から与えられるものだけで

満たされることはまずありません。

内から満たされることなくして、内向型の人たちは心から幸せだと感じることができないし、

人生の充足感を感じることは難しいのです。

「うちから湧き出る報酬」と一致するためには、まず自らの内向性をはじめとする

個性や資質を受け入れることが不可欠です。

まず内向型=月の人であることを受け入れ、歓迎する

もしあなた自身や、あなたのお子さん、あるいは上司や部下が内向型だと思うなら、

ぜひ内向型=月の人であるとことを歓迎してください。今はそんなことできる気がしない、と思う方もいらっしゃるかもしれませんが、子供のころ、あなたが自分の内向性を生かして夢中になってやっていたことを思い出すことから是非、始めてください。それはどんな喜びだったのか、なぜそれを夢中でやっていたのかを思い出してみてください。

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あなたが最高の輝きを放つのは、その資質や才能を封印して、無理に外向的に振る舞うときではありません。自分の内向性を大好きになって、自然体で生かしているときです。外向型の人たちの輝き方とは違っていたとしても、その輝きは人の心に響いたり、周囲を笑顔にしたりする、静かで美しい輝きが誰にでもあるということです。

その輝きと通ずることが、内向型=月の人たちが、自分の本当のしあわせな生き方、はたらき方を見出していく第一歩です。

自らの資質を生かせば、自分を超える力と通ずる

人は生まれながらに持っているパーソナリティや脳、生理学的、遺伝的素質があるのは事実です。またビッグファイブ理論でもパーソナリティー因子の50%ほどは遺伝の影響を受けている、とされています。

外向型であるか、内向型であるかは、生まれつきある程度決まっていて、時にそれが「行動」を決める要素となることもある一方で、「そんなに単純な話ではない」ということもまた、心理学者たちは伝えています。

発達心理学者のジェローム・ケーガン氏によると「生後4ヶ月の赤ちゃんの刺激に対する反応性で、内向的に育つか、外向的に育つかが予測できる」という研究結果が報告されています。けれどもケーガン氏は「その後どういう性質が生じるか、どういう行動特性を持つようになるかは、それだけで決まるものではない」ということも伝えています。

スーザン・ケイン著『内向型人間のすごい力』

生まれ持った資質だけが、あなたの人生や運命を支配しているのではないということです。それから内向型であるという資質を「ありのまま受け入れる」ことは決して「内向型の自分には○○できない」とあきらめたり、何もせずに受け身でいることではありません。むしろ、

自らの資質を生かしながら、今の自分を超えていく、進化しつづける覚悟を決める

ということなのです。私は以下の記事で内向型の人たちが自分の才能を本当に生かすためには、内向性だけにとらわれてはならないという記事を書きました。

この記事で紹介させていただいたのは、パーソナリティ心理学でもっとも信頼されているとされる「ビッグファイブ」と呼ばれるパーソナリティ理論です。ちなみに、ビッグファイブで診断した場合、私は「外向性」「情緒安定性」のスコアは平均より低く、「開放性」のスコアは高めです。

ある時期、私は詩を書くことに没頭し、それで詩賞を受賞したり、雑誌に掲載されたりという貴重な経験もしました。もちろん私にとっても嬉しい出来事で、これをきっかけにライターのお仕事がいただけるようになったこともあり、その後の仕事の選択やビジネスのスタイルを決める転機となったのは事実です。詩を書き、師や仲間の詩に触れ、そこにも豊かな経験や感動があふれていました。ひたすらひきこもって書くことに没頭していた時期もありますし、その瞬間は、その道をさらに極めることに没頭していたのに、やがて導かれたのは詩の世界ではなく、私たちの人生や、資本主義社会が続く限り切り離すことのできない「お金と商い(あきない)」というリアルな世界ついて小学生にもわかるように伝えていくことへとシフトしていったのです。

この話を書くと、とても長くなってしまうのでここでは詳しく書きませんが、この活動をしていくと決めた瞬間、わたしは「ひとりでがんばること」を手放し、より積極的に人と関わり、誰かといっしょに共創することを選択したともいえます。これは、かつて詩ばかりを書いていた頃の私からは想像もできなかった選択です(笑)

これは私が実現したいことが、決して「ひとりで実現できないこと」であることも大きいのかもしれません。しかも、資本主義社会が続く限り、私が生涯かけて取り組んでも「終わることのない活動」です。ある意味、自分だけで完結することを最初から手放すしかない道です(笑)

だからといって、自分の内向性を封じて、無理に外向的に振る舞おうとか、そういうことではありません。とても内向型らしく、私のできることをとことん没頭してやり尽くし、そして私とは異なる個性や経験を持つ人たちの力を借りると決めている、ということです。そう決断させるほどの何か、自分にとってミッションとも思える何かに出会えたとき、内向型は驚くほどの力を発揮する勇気が勝手に湧き出てきます。そしてそばには必ず、「応援してくれる誰か」がいるはずです。

もちろんそのようなミッションや誰かは、なにもせずに手をこまねいても、出会えるものではありませんが、自分を信じて、自分の力を生かして、目の前の課題をひとつひとつクリアしていくうちに、準備が整ったタイミングで必ず導かれるはずです。

蝶になるためには、「卵ー幼虫ー蛹の時間」が必要

さて、このように書くと

梅クマ(内向型)

一刻も早く、自分の天職と思える仕事に
出会いたいのに・・・

こう思われる内向型さんもいらっしゃるかもしれませんね(私も思っていました(笑))でも、自分の天職とも思える仕事は、天から授けられている自分の能力や資質をこれでもかというくらい生かし続けてはじめて浮かび上がってくるし、ぶっちゃけ数年単位の時間がかかった私がお伝えしておきたいのは、時間がかかりすぎると嘆かないで欲しいということです。

それからかけた時間と積み重ねてきた経験が、味方になる日が必ずくるということです。

自分のできる、小さなことを、誰にもできないくらい積み重ねる

とても地味だと思うかもしれませんが、これしかありません。卵からいきなり蝶が孵ることはないように、蝶が蝶になるためには、卵の時間、幼虫の時間、蛹の時間が必要です。その準備期間を経てはじめて、蝶々として羽ばたけるようになるということです。

しかも人間である私たちは、その「幼虫ー蛹ー蝶」という成長のプロセスを、生涯のうちに何度も何度も繰り返します。自信をもって、蝶として羽ばたけるように、幼虫としてできること、蛹の時間にできることを淡々と積むしかありません。でも、蛹の体内で起こる変化が劇的であるように、外からは見えない変化は続いているということです。その営みは、一見とても静かで、なにも起こっていないかのように見える、目立たないかもしれませんが、でも自分でもあっと驚くようなタイミングで、呼ばれるときがきます。その時に、自信をもって「今だ!」と飛び立てるように準備しておいてください。

内向型の自分を愛して、そして自分を信じて一歩一歩進んでいくとき、あなたも、あなたと出会った誰かも笑顔でしあわせになる、そんな世界が目の前に広がります。そんなあなたの驚くべき静かな力とつながっていくことを、私も応援しています。

ろっぺん

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静かな力を解き放て

この記事を書いた人

リザーブストックオフィシャルライター
隠者梅干し ろっぺん

神奈川県相模原市在住
1娘の母

わらしべ 読書インストラクター
わらしべ 読書 de 読書感想文トレーナー
中高理科教員免許

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