前回投稿した記事「玄空飛星派風水」に興味をもたれて、お問い合わせくださる方がちらほらいらっしゃいました。自爆ネタ含めてご紹介してよかったです(笑)。

ご質問があったのですが、鑑定にあたって必要なのは「家の間取り図と方角」ですので、いわゆるお片付けサポートのように家の中を映してチェックするみたいなことはありません。心配されている方は、どうかご安心を(笑)。
家の向きについては図面だけでなく、Googleマップのスクショも送って方角を確認してくださいます。
ちなみに帰宅した娘と旦那さんはすぐ「家の空気が違う」とわかったようです。突貫で整えたのは、玄関、書斎、リビングの3箇所。
旦那さんが「スイッチはいったときのマジですごいわ〜」と、ズボラ主婦(?)の私を褒め称えてくれましたが、エンジンかかると飛び石のように進んでしまう「数秘5」の持ち主は私です(笑)
ちなみに旦那さんは、家事においても丁寧な「いい仕事」をしてくれる人なので、実は私より主夫に向いているよねという話がよくでます。ただ、ひとつだけ主夫として致命的な欠陥があるとすれば、生粋の「ナマケモノ時間」が流れていることです笑。
夫婦二人がチャカチャカしていたら家の中がギスギスしますから、ナマケモノで構わないのですが、大して家事が好きでもないのに、主に私が家事を遂行しているのは、単に「ズボラ勝負」に負けているという理由にほかなりません(笑)。
そんな動き出したら止まらない私がどういうわけか最近、まったりとおバカになれる時間を持つことでいい感じに未来予想図が更新されておりまして、今日はその話をお伝えさせていただこうかと。
こんなにもムダな時間を過ごしていいんですか?
さて、私はもともと「意味のない時間」を過ごすのが大嫌いな人でした。20代、30代の頃は週末も手帳にぎっしり予定が埋まっていたし、行列のできる店には基本いかない。レストランも並ぶのがイヤなので、必ず予約をとってから行く!みたいな人だった。
そんな私が、年末に「聖☆お兄さん」というなんの生産性もない超くだらないギャグ映画を2回も見たのに加えて、最近「水曜どうでしょう」という、これまたほんっとにくだらない番組をAmazon primeで見られることをうっかり知ってしまいました。
まだ現役大学生でシロウト感まるだしの大泉洋を見て「アホだ」と爆笑しています。私は最近の大泉洋のことはよく知りませんが、このダッサダサな時代の彼が好きです(笑)。
この番組で人気だった企画のひとつが「サイコロの旅」。サイコロの目ごとにあらかじめ行き先と交通手段が定められており、「あとはサイコロまかせよ!」という運任せのすごろくゲーム。
東京から出発して期限までに札幌に戻るというミッションを達成するために、サイコロを振って決められた場所に到着したら、直ちに次のサイコロを振ります。観光やら食事やらお楽しみの場面はほぼありません。
もともと北海道ローカルの、さらに深夜枠で放送されていた超・マイナー枠の番組なので、低予算&超・低姿勢が原則。移動手段も深夜バス、フェリー、寝台列車、たま〜に飛行機が出てくるくらい(飛行機があっても滅多にその目がでない)。おまけにグリーン車やヘリコプターに1回乗っただけで「金がない」とかディレクターがいいだす始末(笑)。
時間と金を浪費しまくる贅沢な番組だった(笑)
今思えば、この番組って「低予算」といいながら、時間と交通費を死ぬほど浪費していくだけでしたから、なんとも贅沢な番組だったな〜と思います。
最初からなんの意味も結果も期待しない、むしろ予期せぬ展開が許されていたからこそ、大泉洋の独特の個性との世界観が花開いたのかもしれません。
彼は意図してやっているのか、天然でやってるのかわかりませんが、やたらカメラ目線で視聴者を巻き込んでいくのが上手です。イケメンでもないのにカメラに寄りすぎて気持ち悪いという声もありましたが、参考にしたい方はどうぞ笑
そうはいっても、もし彼が東京の主要メディアでデビューしていたら、あっさり干されて居なくなってたかもしれません(…というかデビューもままならなかったかもしれない笑)。
TEAM NACSのメンバーはクセの強い人ばかりですが、音尾くんにしろ、やすけんにしろ、北の大地のおおらかさが彼らを羽ばたかせたような気がしてなりません。
さて、そんな水曜どうでしょうなんですが、番組自体に中身がないどころか、見ている私もなんの生産性もありません。
何か仕事に役立つアイデアを見つけようとか、そんなしたたかさも消え去るくらい、くだらない内容なので、見たところでマジで何も生まれないのです(笑)。
そんなムダな時間を過ごしてていいんですか?
って普通なら思うじゃないですか。
「観る瞑想」で思考の奴隷から解き放たれると?!
とある筋に最近「水曜どうでしょう」にハマっていることについて報告したら
「それって『観る瞑想』じゃないですか!」
って言われました。
この番組に対してなんの「報酬」も期待していない私は、視聴している間、あらゆる欲望からも葛藤からも解き放たれた「空っぽの自分」になっている、「思考の奴隷」状態から解き放たれた、究極のオバカフルネス状態。
おバカになったらヤバいでしょ!
って思う人もいらっしゃるかもしれませんが、マジメな話、ここから先は「おバカになれる人ほどうまくいく」時代の到来ですよ(笑)。
そもそも私たちが直面する課題や悩みの真の突破口って、たいていの場合、連続した思考の延長線上にはないですよね。思考の飛躍とか、クリエイティブジャンプとも呼ばれているけれど、今までは「アリエナイ」と思っていたような発想の転換、「非連続」の世界に突き抜けていくことが必要になったりする。
だけど、大抵の人はその「非連続な世界」に飛び込む勇気が持てません。というより、そもそも「非連続」なので、その世界(未来)はあらかじめ「見えて」はいません。見えないんだから、「観る」ことが必要になってくる。意味がわからないけど、何かを感じる。そういう「直観」を開くことが大切になってくる。
おまけに今の世の中は放っておいてもとんでもない勢いで脳内にゴミが溜まります。江戸時代の一年分、 平安時代の一生分の情報量にさらされてますから、どんなに「悟った」人でも、自分の将来になんら関係ないどうでもいい情報に一切触れずに過ごすというのは、ほぼ不可能に近いですよね。
残念ながら脳内にゴミが溜まった状態でどれだけ「行動」を積み重ねても、似たような世界でループするだけで終わってしまう。信じたくないかもしれませんが、どれだけ行動しても、某番組の「サイコロ任せよ!」みたいなことを、目の前の現実でやらかしてるかもしれないのです。
おバカになれる人ほどうまくいくズルい時代の到来?!
そんなバカな!と思ったかもしれませんが、めちゃくちゃ簡単な方法でこの思考のループから逃れることができます。
それが、おバカフルネスな時間をもつこと。
私だったら「聖☆お兄さん」や「水曜どうでしょう」のような、さして中身のない番組にほんの10分ほど没入するだけで、自分に不要な脳内トークの一切が消えます。つまり「脳内のゴミ」がす〜っと消えた状態になれるのです。
たったそれだけのことで、偏りのない「なんでもアリ」状態、ニュートラルな状態=おバカフルネス状態になれます。そうすると、今までありえないと思っていたことも「アリ」になってきてしまう。意外な解決方法がみつかったり、何かしらのご縁に引き寄せられちゃったり、結果的に思考レベルでもクリエイティブジャンプが起こりやすくなるのです。
ちなみに、先日の風水鑑定もサービスのご案内があったから申し込んだものではありません。その方との「雑談」をきっかけに、たまたま気になってるデスクの話をだしたら「それ、風水でわかりますよ」と言われてお願いすることになっただけで、別の何かでわかりますよと言われたら、「じゃあ、それで」と頼んでいたことでしょう(笑)。
そのくらい、私はもともと「風水」に対する執着もアンテナも高くない人でしたから、日常生活における優先度はほぼゼロの人です。そこいらの「今日の星占い」よりもアンテナ感度低かったくらいです。
今、自分に必要なものが、理想的なタイミングと受け取りやすい状態でやってくる!
これまたオバカフルネスの効能だと思うわけです。
というわけで、昨年末からオバカフルネスによって脳内のゴミをとっていたら、2026年の立春にどんな状態が叶っているかのイメージがかなり鮮明になってきて、ここからさらに風水で家の波動も整えちゃうので、かなり高い確率で叶っているなと思います。
オバカフルネスは、頭で考えるのをやめて、直観(直感)を感じて、肚に落とす。それからピンときた行動をするってことですね。
「新年」は、まだはじまったばかりですが、これは願望、欲望(笑)そのものを更新しないと、追いつかないかも?っていう感覚すらあるので、さらにオバカフルネス全開で引き寄せていこうと思っているのであります。
連続的思考なら、AIが人間を上回る時代。
こんなにも人間がおバカになれる時代にアナタは何を感じ、どんな世界を創りますか?
TOMOKO
ろっぺん書房 店長たちのメルマガ
不定期でメルマガを配信しております。
副店長の娘と、豆柴のこむぎもときどき登場します。ブログやSNSでは書けないプライベートな話、日々の気づきや、おすすめの書籍など、メルマガ限定で綴っている記事もございます。まずはこちらで「自分メディア体験」してみてください。

ろっぺん書房 店長たちのメルマガ